エアデール・テリアの性格や特徴と原産地・日常の管理方法

エアデール・テリア

エアデール・テリアの特徴

エアデール・テリアはテリア犬と呼ばれる犬種の中では一番大きいのですが、大型犬と区部される場合と、中型犬と区分される場合があります。

何よりの特徴は、全身の毛がくるくるの巻き毛ということでしょう。

カワウソ猟や水鳥猟の他、狐やウサギなどの猟でも活躍していた犬種です。

凶暴な小動物にもひるむことなく向かっていくため、猟をする者からとても大切にされていた犬です。

猟犬としてだけではなく、イギリスではその足の長さや力強さ、機敏さ、臭覚の鋭さ、噛む力の強さ、運動能力から、警察犬としても大活躍をしている犬種です。

アメリカでの人気がとても高く、ディズニー映画のキャラクターのモデルにもなっています。わんわん物語に出てくるトランプは、雑種という設定ですが、デアデールテリアをモデルにしていると言われています。

日本では軍用犬として、昭和初期に入ってきました。

現在では飼育頭数は少ないものの、家庭犬として愛されています。

エアデール・テリアの原産地

イギリス

エアデール・テリアの性格

テリア独特の、勇敢で負けず嫌いな性格をしています。とても頑固ですが、好奇心旺盛で元気で明るく、辛抱強い面を持ち合わせます。

 

飼い主に従順で保護本能も強く、番犬に向いています。

嫉妬深い面もあるため、多頭飼いをすると、飼い主をとられまいと喧嘩になってしまったり、リーダー争いが起こる可能性がありますので、単独飼いをしましょう。

 

警戒心も強いため、子犬の頃から無駄吠えの躾をしなければ、誰にでも吠える犬になってしまいます。

エアデール・テリアの日常の管理

運動量は覚悟をしましょう。

中型~大型犬のテリア犬なので、かなりの運動量が必要になります。

子犬、成犬に関係なく、朝と夕の各1回1時間ずつは運動させてあげましょう。

 

散歩中に会う他の犬や動物に対して、猟犬の本能が働くことがありますので、しっかりと制御できるようにし、決して子供にリードを持たせてはいけません。

 

躾の面では、賢いので躾が入りやすいと言われたり、頑固な性格から躾けにくいとも言われており、個々の性格にもよるのではと考えられます。

 

犬種的に見ると、ほめられるととても素直に喜びますので、躾でも大げさに褒めながら躾るといいでしょう。

言うことをきかないからときつく叱ると反抗的になってしまいますので注意が必要です。

力が強いため、制御できなければ手に負えない犬になってしまいます。

 

ただ、自己判断力には優れています。

 

抜け毛は少ないですが、美しいカールを保つため、週3~4回のブラッシング、コーミングが必要です。

エアデール・テリアの健康管理

エアデール・テリアは眼病にかかりやすいと言われています。

結膜炎や内反瞼症、外反瞼症、網膜や角膜の病気にも注意が必要です。

 

また、大型犬に多い股関節形成不全だけではなく、肘関節形成不全など、関節の病気にもなりやすく、まれに腎不全になりやすい傾向を持つ個体もいます。

 

高齢犬に差し掛かる頃には心臓疾患にも気をつけなければいけません。

小型犬に多い、僧帽弁閉鎖不全症や、拡張型心筋症にかかりやすくなりますので、定期的に聴診器で新雑音の有無を確認してもらいましょう。

耐寒性

運動

手入れ

普通

60分×2回

(ダッシュ)

週1回

(ピンブラシ・クシ)

エアデール・テリア

エアデール・テリアを飼う時に気をつけたい病気

僧帽弁閉鎖不全症

心臓の弁がうまく閉じなくなり、新鮮な血液を身体に送ることができなくなる病気です。
小型犬の老犬に多くみられますが、エアエール・テリアも比較的多くみられる病気です。
症状を把握し、様子がおかしい場合はすぐに診察を受けましょう。

僧帽弁閉鎖不全症の症状・原因・治療法はこちら

股関節形成不全

大型犬に多くみられる股関節形成不全。
体が大きいために関節にかかる負担も大きく、エアデール・テリアの場合は、股関節形成不全だけではなく、肘関節形成不全にも注意を払わなければいけません。

股関節形成不全の症状・原因・治療法はこちら

拡張型心筋症

犬の心臓病の中で最も多いと言われている拡張型心筋症。
初期では見た目の症状がないため、気づくのが遅れがちになるので定期的な健康診断が望ましいです。
症状が進むと、僧帽弁閉鎖不全が進行した際と同様、肺水腫を起こして命にかかわります。

拡張型心筋症の症状・原因・治療法はこちら