ものもらい (マイボーム腺炎)|病名と症状から調べる犬の病気

ものもらい (マイボーム腺炎)

人間でもお馴染みの目の疾患、ものもらい。犬も罹患します。正式にはマイボーム腺炎と言います。まぶたのふちにあるマイボーム腺が炎症を起こすとマイボーム腺炎になります。

ものもらい の主な症状

犬のものもらいは、人間のものもらいと症状は変わりません。まぶたが腫れたり、まぶたのふちに赤いできものが出たりします。涙やにやにが出たり、痛みを伴う事もあります。

人間であれば痛くてもかゆくても、我慢するということができます。ですが、犬の場合は前足でこすったり、床やソファーなどにこすりつけたりします。こうすることで症状が悪化して角膜を傷つけて炎症を起こしたり、傷口が可能してしまうことがあります。さらにものもらいの症状を悪化させてしまいますので、注意が必要です。

ものもらいの原因

ものもらいは細菌が原因で起こる病気です。黄色ブドウ球菌などが炎症を起こす原因となっています。子犬だったり、体調を崩しているときなどに感染しやすくなります。他の犬にうつることはありません。

ものもらいの治療法

犬のものもらいの治療法は人間とさほど変わりません。点眼薬や眼軟膏を使って治療を行います。抗生物質の内服薬を用いることもあります。

症状が重い場合、マイボーム腺に詰まっているものを取り除くために、結膜を切開する場合もあります。

犬が目を気にして前足で刺激しないよう、治るまではエリザベスカーラーをするなど、顔に足がかからないような工夫が必要です。