犬を迎えると早く一緒に散歩に行きたいもの。でもちょっと待ってください。
ワクチン接種は終わっていますか?フィラリア、ノミ・ダニの対策はしていますか?
健康・ストレス発散のための散歩が楽しいものになるようにしてあげましょう。
散歩はワクチンが終わってから
散歩デビューする前に、混合ワクチンの接種が終わっている必要があります。
アレルギーのある子以外は、犬の命を守るためにもワクチンの接種を行いましょう。
複数回接種する必要のあるワクチンが終わったら、いよいよ散歩デビューです。
まずは愛犬と散歩の練習
子犬は初めての首輪やリード、ハーネスを嫌がることがあります。
家の中で少しの時間だけつけてあげ、散歩デビューにそなえて練習しておくことも良いことです。
最初はリードにつながれて動けなくなるかもしれませんが、徐々に慣れていきます。
犬の散歩は外の空気に慣れることから
散歩デビューする前に、外の空気に慣らす意味でも、子犬を抱っこして散歩してみましょう。
はじめて嗅ぐ外の空気に興味津々で鼻をひくひくとさせることでしょう。
地面に置いても動かない子もいますが、まずは外に慣れることからなので、焦らずに、子犬のペースに合わせます。
様々なにおいがするので戸惑うのも当然です。
愛犬との散歩時の注意点
散歩をしている時の注意点として、拾い食いをさせないということです。
中には命に関わる事態になってしまうこともありますので、絶対にさせてはいけません。
また、首輪、ハーネスはサイズの合ったものを使いましょう。
子犬からすぐ大きくなるのだからと大きめのを使っていると、散歩時に抜けてしまい、脱走の原因にもなります。
成長に合わせ、その都度買い替える必要があります。
愛犬をむやみに他の犬と近づけない
犬の散歩をしていると、飼い主同士で挨拶を交わすこともあるでしょう。
では犬同士ではどうでしょう。
自分の愛犬がおとなしく、フレンドリーだからといって、いきなり犬同士挨拶をさせるのは危険です。
相手の飼い主に、挨拶をさせても良いか、お互いに声をかけあいましょう。
中には自分の犬の気性が荒いからと、向こうから避けてくれる場合もありますので、その場合は犬同士、近づけないようにしましょう。