犬のマウンティングのしつけは飼い主の態度でおしえることができる

他の犬などの上にまたがって、腰を振るマウンティングは、男の子に見られる性行動の一つですが、時には自分の優位性を示すために行うこともあり、飼い主に対してその行動をとる場合があります。これは絶対に止めさせなければいけません。

犬のマウンティングとは

犬のマウンティング

群れで暮らす犬の社会は、縦社会。その中で自分の地位を決め、上下関係をはっきりさせます。家庭で飼っている犬も同様で、マウンティングは自分の地位を決めるための大事な行為になります。そのため、他の犬やぬいぐるみにマウンティングしていても何ら問題はありません。

このマウンティングが問題行動となってしまうのは、飼い主をはじめとする人間に対して行った時です。犬が人に行うマウンティングは、急に腕や足にしがみついて、腰を振る仕草をします。

犬のマウンティングの理由

犬社会では地位決めのために、とても重要なマウンティング。そのマウンティングを犬が人に対して行うのは、どうしてなのでしょうか。

飼い主との主従関係がしっかりと築かれていない場合、人もマウンティングの対象になることがあるので要注意です。マウンティングは「自分のほうが上位にいる」という気持ちの表れなので、犬自身が飼い主よりも上位にいると思い込んでしまったら、飼い主の言うことを全く聞かなくなってしまいます。

犬のマウンティングの直し方

「待て」や「伏せ」などの基本的なしつけを徹底的に教え直さなければいけません。それにより飼い主のほうが格上であることを愛犬にしっかり認識させる必要があります。

その上で、もし飼い主に対してマウンティングする仕草が見られたら、何も声掛けをせず、すぐ犬から離れましょう。急にしがみつかれると、何かしら声を掛けたくなると思いますが、そこは我慢です。黙って犬から離れて10~15程度経ったら、普通に遊んだりしてあげましょう。

飼い主からのマウンティング

どうしても犬が言うことを聞かない場合、逆に飼い主がマウンティングをするのも効果的です。犬が遊んでいる際に飼い主が軽く覆いかぶさったり、犬の腰を軽く抑えるだけでいいのです。こうすることで、なかなか言うことを聞いてくれない犬にも、飼い主が格上ということを伝えられます。