愛犬が脱走したり、散歩中にリードが外れて迷子になったら……考えただけでもゾッとします。
いざ、迷子になったらどうすればいいのでしょうか。
迷子に備えて
愛犬がいなくなったら……そんな場合に備えて、愛犬を保護した人が連絡を入れられる準備をしておきましょう。
犬の迷子札
保険所に登録をしていれば鑑札が交付されていますので、首輪につけておきましょう。
また、インターネットなどで可愛いチャーム状の迷子札も販売されていますので、連絡先を記入して首輪につけておきましょう。
犬にマイクロチップ
海外では当たり前になっていますが、日本ではまだまだメジャーではないマイクロチップ。
円筒形の直径2mm、長さ8~12mmの大きさで、中はIC、電極コイル、コンデンサが入った電子標識器具です。固体識別番号が記録されているチップになります。
犬の身分証明書ということです。
犬へマイクロチップを埋め込み
マイクロチップは首の後ろの皮下に埋め込みます。
チップ注入器と呼ばれる、専用の注射器のようなもので犬の皮下に入れますが、通常の注射の痛み程度と言われています。
犬の場合は生後2週間からマイクロチップを埋める事が出来ます。
これを行うのは獣医師になります。
費用は病院にもよりますので問い合わせてみましょう。
犬用データ登録
AIPO:動物ID普及促進会議に対し、登録料1,000円を支払い、マイクロチップ番号、飼い主の名前、住所、連絡先を登録します。
マイクロチップの役目
飼い犬が迷子になった際、リーダーでマイクロチップを読みこむことにより、登録されているデータから飼い主の元へ連絡がきます。
動物病院、保健所、動物保護センターにリーダーがあります。
犬が迷子なったら連絡が必要な機関
愛犬が迷子になったら、まず保健所に連絡をしましょう。
同時に警察にも届け出ておきます。
保護した人が、保健所や警察に連絡する可能性が高いからです。
また、新聞の掲示板なども、保護してくれている人がいないかチェックしておきます。
自分で新聞に迷い犬の投書をしたり、動物病院や近隣のお店などに貼紙もさせてもらいましょう。
保護してくれた人にお礼をするのを忘れずに。
それ以前に、鑑札や迷子札、マイクロチップをつけていれば帰ってくるのも早いでしょう。