イタリアン・グレーハウンドの特徴
日本ではイタグレの愛称で愛されているイタリアン・グレートハウンド。
古代から存在しているとても歴史の古い犬種と言われていて、イタリア王室や貴族に愛玩犬としてとても愛されていました。
美術品や器などにもイタリアン・グレートハウンドが描かれる程の愛されぶりでした。
一時は絶滅の危機を迎えていましたが、アメリカに渡っていたイタリアン・グレートハウンドと高配することで、その危機を脱し、今日に至ります。
とても気品に満ちた風貌で、歩き方に特徴があるのですが、独特なのは走り方です。
まるで飛んでいるかのように、前足、後ろ足を揃えて走ります。
原産地 |
イタリア |
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性格 |
とても感受性が強くて繊細な性格をしています。 優しくて穏やかな性格はかつて王室や貴族に愛されていたのもわかります。
攻撃性はなく、相手と距離をおいたりその場から逃げ出したりし、また、ストレスをためやすい傾向があります。 |
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日常の管理 |
抜け毛が少なく、比較的飼いやすいのですが、とても寒さに弱いため、寒い季節には散歩をひかえ、服を着せてあげる必要があります。
だからといって運動不足になると体重が増えて細い足の関節に負担がかかり、骨折の原因になってしまいます。 ですから、室内での運動が必要になります。 |
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健康管理 |
骨が細いため、高い場所から飛び降りたりすると骨折の原因になるので筋肉をつける運動をさせつつ、注意も必要です。
また、CDA脱毛症という病気にもなりやすいです。 これはブルー因子を持つ個体に頻発しやすい脱毛症です。 |
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耐寒性 |
運動 |
手入れ |
弱い |
30分×2回 (ゆるい) |
簡単 (獣毛ブラシ) |