ゴールデン・レトリーバーの性格や特徴と原産地・日常の管理方法

ゴールデン・レトリーバー

ゴールデン・レトリーバーの特徴

ゴールデンの愛称で親しまれているゴールデン・レトリーバー。

盲導犬、介助犬、聴導犬などの使役犬として活躍している姿も有名な犬種です。

毛の長さだけの違いで、ラブラドール・レトリーバーと混同されがちですが、血縁は近くても、正式には違う犬種になります。

元々狩猟犬として活躍していて、動きも機敏で体力もあります。

原産地はイギリスとなっていますが、血統で見ると、イギリスとアメリカに分かれています。

イギリスとアメリカのゴールデン・レトリーバーの違いは、アメリカの血統はイギリスの血統に比べ、若干体つきが細めで性格も明るいです。

それに対してイギリスの血統のゴールデン・レトリーバーは少しおっとりとしていて、被毛も白系がほとんどです。

こうした特徴の違いを考慮して、どちらの血統のゴールデン・レトリーバーを飼うか決めるといいでしょう。

ゴールデン・レトリーバー02

ゴールデン・レトリーバーの原産地

イギリス

ゴールデン・レトリーバーの性格

盲導犬や介助犬のパピーウォーカーの番組を見たことはありませんか?子犬の頃のゴールデン・レトリーバーはとてもやんちゃな破壊魔です。

 

ですが、しっかりと躾を行うことで、服従心が強く、優しくて温厚な性格になり、家族にいつも寄り添う犬になります。

 

躾に失敗すると、子犬の頃の性格のまま、とてもやんちゃでわがままになってしまうので注意が必要です。

 

人懐っこいので番犬向きではありません。

ゴールデン・レトリーバーの日常の管理

長毛犬でダブルコートのため、定期的にシャンプーとブラッシングが必要ですが、カットはパッドの毛をカットする程度でいいでしょう。

 

とても体力がありますので、朝夕十分な運動を必要とします。

運動や飼い主とのコミュニケーションが足りずにストレスをためてしまうと、飛びつきや無駄吠え、ヌイグルミや靴下のような異物の誤飲などの問題行動につながります。

 

大型犬ですので吠える声も大きいため、飼い主にとってもストレスになりますので、散歩の他にもボール投げ、フライングディスク、綱の引っ張りあいなどの遊びを取り入れるようにしましょう。

 

時間が取れるときはドッグランなどで自由に思い切り走らせてあげるとストレス解消になります。

ゴールデン・レトリーバーの健康管理

近年では減少してきましたが、癌や股関節形成不全を起こしやすい犬種です。

 

股関節形成不全に関しては、子犬の頃は長時間の運動をさせず、散歩の際も長時間歩かせず、遊ばせる時にもコンクリートではなく、土などの足場の柔らかい環境で遊ばせてあげましょう。

 

十分な運動が必要ですが、骨格がしっかりと出来上がった成犬になってからにします。

筋肉をつけることで、股関節形成不全を防ぐことができます。

 

また、食欲が旺盛でドカ食いをする傾向にあり、胃捻転、腸捻転も起こしやすいです。

 

外耳炎、皮膚炎も起こすいので、日ごろから毛のお手入れの際は皮膚もチェックするようにしましょう。

耐寒性

運動

手入れ

普通

60分×2回

(ダッシュ)

2~3日に1回

(ピンブラシ・クシ)

悪性リンパ肉腫とも呼ばれ、リンパ組織の癌です。

ゴールデン・レトーリーバーも好発しますので、日ごろから皮膚のチェックをする必要があります。

リンパ肉腫の症状・原因・治療はこちら

ゴールデンレトリーバーの股関節形成不全

ゴールデン・レトーリーバーの股関節形成不全

股関節形成不全は大型犬に多く見られ、ゴールデン・レトリーバーも例外ではありません。

子犬の頃に激しい運動、長時間の運動はさけましょう。

股関節形成不全の症状・原因・治療はこちら

ゴールデン・レトリーバーの外耳炎

ゴールデン・レトリーバーの外耳炎

外耳はタレ耳の犬種に多く見られる病気です。
高温多湿の日本の気候では、タレ耳で長毛種の犬種ではかかりやすくなりますので、日ごろから耳のチェックも怠らないようにしましょう。

外耳炎の症状・原因・治療はこちら

健康診断

ゴールデン・レトリーバーは悪性腫瘍などの癌や股関節形成不全になりやすい犬種です。

定期的に健康診断を受けましょう。

獣医師と相談し、半年に1度は簡単な健康診断、年に1度は詳しく検査をするようにしましょう。

健康診断についてはこちら

ゴールデン・レトリーバーは最高のパートナー

ゴールデン・レトリーバー03

使役犬として活躍しているのを見ても分かるように、しっかりと躾をすることで、飼い主のとても従順な性格になります。

人が大好き、温和な性格、躾けられたコマンドをしっかりと聞き分けることができ、更には実行することができるかしこい犬種です。

飼い主も愛犬も幸せに暮らすため、最高のパートナーとなるために、子犬のやんちゃ盛りの頃から徹底した躾が必要です。

体が大きいため、中途半端な躾では、飼い主も愛犬も幸せになれません。