過剰歯|病名と症状から調べる犬の病気

過剰歯

犬の歯も人間同様、乳歯から永久歯へと生え変わっていきます。過剰歯とは、その名の通り歯が過剰に生えていることです。乳歯や永久歯ではない歯で、時には歯肉に埋没している場合もあります。

過剰歯の主な症状

犬の歯は、上下14本ずつの計28本の乳歯がやがては永久歯へと生え変わります。12本の永久歯と4本の犬歯、前臼歯16本、後臼歯10本で計42本です。ですから、42本より歯の本数がおおければ、過剰歯になります。犬の過剰歯は、上あごの前歯の間や下あごの奥歯の後ろ側などに生えてくることが多いです。人間と同じように過剰歯があると、見た目が悪いばかりでなく、歯並びに乱れが生じやすくなります。餌を上手に噛むことができないなど、過剰歯があることで噛み合わせにもトラブルが起こります。

この他、過剰歯が生える際に、周りの歯を圧迫してしまい歯根を溶かしたり、歯のぐらつきを大きくしてしまうことがあります。

過剰歯の原因

過剰歯の原因は、はっきりしていないのが現状です。進化の過程で失われた歯が急に現れたという説や遺伝的要素など様々なことが考えられています。

過剰歯の治療法

過剰歯の治療法

過剰歯は痛みがあるわけではないので、放置している飼い主も多いかもしれません。ですが、噛み合わせなどのトラブルは、様々な全身症状引き起こす一因にもなるので、念のため病院で診てもらうようにしましょう。

場合によっては、乳歯が抜ける前に永久歯が生えてきてしまい、2本の歯が重なった状態になることも少なくありません。病院で犬の歯の状態を診てもらった結果、何か悪影響を及ぼすとなった際には、抜歯されます。