犬の発情期は時期と行動を見極める必要あり

犬の発情期は時期と行動を見極める必要あり

犬の発情期とは、繁殖行為が可能となる期間のことを指します。メスはこの時期のみ妊娠することが出来るようになります。発情期があるのは、メスだけであり、オフは発情期というものはなく、個体差はあるものの、生後半年以上経過すると、いつでも繁殖行為をすることが出来るようになります。繁殖期にあるメスが近くにいる場合には、そのフェロモンなどに反応し、オスが興奮するという事はあります。

犬の発情期の時期は年に1~2回

犬の発情期の時期は年に1~2回

発情期の時期は1年に1回から2回です。春や秋に訪れることが多いのですが、最近では季節に関係なく、発情をするという犬も少なくはありません。小型犬の場合は、生後7ヶ月から10ヶ月、中型・大型犬の場合は生後8ヶ月から12ヶ月で最初の発情を迎えます。

発情期になると、外陰部が腫れたようになり、出血が見られるようになります。ただし、特に初めての発情の場合には、出血がほとんど見られないこともあり、飼い主が気が付かないということも珍しくはありません。また、出血がある場合であっても、犬が自分で血を舐めてしまっている場合もあり、そのような場合も飼い主が発情に気がつくのが難しくなります。

メスの犬にみられる発情期の行動

メス犬の発情期の行動として挙げられるのは、落ち着きがない・食欲がない・不安感がある・オスの近くに行きたがるなどの普段とは異なる行動があることが多いようです。さらに、体が妊娠をすることが出来るような状態となっていますので、ホルモンバランスも通常とは異なっています。その為、ストレスを感じやすいことが多く、神経質になってしまっていることもあります。普段よりも些細な音に反応が見られることもあります。

気をつけてみておきたい行動

  • 落ち着きがない
  • 食欲がない
  • 不安感がある
  • オスの近くに行きたがる

オスの犬が発情期になった時の行動

オスの犬が発情期になった時の行動

オス犬の場合は、発情したメスが近くにいると、興奮してしまい、メスの方に行こうとしてしまいます。また、犬の姿が見えないという場合でも、発情したメス犬のフェロモンにつられて、通常では見られない行動が見られるようになる場合もあります。具体的には、メス犬と同様に、落ち着きがない・食欲がない・よく吠えるようになるなどがあります。犬によっては、攻撃的になるか場合もありますので、特に去勢をしていない大型犬を飼育する場合には、近くに避妊をしていないメス犬がいるという場合には、発情期には注意が必要となります。

メス犬の発情期は、発情が始まり10日目くらいには排卵が起こり、8日から14日ほどは妊娠が可能な状態が続きます。排卵後の時期はオス犬の交尾を受け入れるという体の期間となっていますので、犬が多く集まるような場所に連れて行くような事は避けるようにしましょう。飼い主と一緒の散歩であっても、少し目を離した間に交尾をしてしまうという場合もあります。猫とは違い、犬は交尾排卵ではありませんので、必ずしも妊娠をするとは限りませんが、交尾が行われた場合には妊娠をする可能性はありますので、対策は必須と言えます。

メス犬の妊娠を望まないという場合には、散歩の時間を短くする・おむつを着用すると良いでしょう。おむつを利用することにより、発情時の出血で家を汚すということも少なくなります。

愛犬を妊娠させ出産させる場合

愛犬を妊娠させ出産させる場合

もし、犬の妊娠を望むという場合には、発情期をしっかりと把握するということが大切になります。発情期は、一定ではなく、犬の個体差もありますし、ストレスなどの影響により、サイクルがずれてしまう場合もあります。その為、日頃から犬の様子を観察するようにすると良いでしょう。発情期に交尾を行ったにも関わらず、妊娠まで至らない、妊娠をしても何らかの原因で死産となってしまうという場合には、母体に何らかの異常が見られる場合もありますので、獣医師に相談をすることをおすすめします。検査を受けることにより、妊娠しやすい時期を見極めることが出来る場合もあります。

犬の発情は生後1歳未満で訪れることが多いのですが、妊娠を望むのであれば、最初の発情ではなく、2回目以降の発情時に交尾を行うようにしましょう。

最初の発情時でも妊娠をすることは可能ですが、骨格がしっかりとしていなかったり、発育が十分ではない場合には母体へのダメージが大きく、危険になる可能性があります。

心身ともに成熟してからの妊娠のほうがトラブルが少ないようです。

そして、妊娠を望まないという場合には、早めに避妊手術・去勢手術を行うようにしましょう。ただし、避妊手術はいつでも行うことが出来るというものではありません。適している時期というものがあります。そのため、手術を行う時期は、犬の成長具合によっても異なりますので、獣医師と話し合った上で適切な時期を決めるようにしましょう。去勢手術については、生殖能力が成熟する前、生後半年から1年までの間に行うことが好ましいとされています。この時期に行うことにより、問題行動を抑えることが出来る可能性があります。生後半年前でも行うことが出来る状態にはなりますが、早すぎる手術は、骨や関節の正常に悪影響を及ぼす可能性がありますので、注意が必要です。

POINT

犬を飼う場合には必ず考える必要があることです。特にメス犬は出産をするため避妊するかどうかが重要になるので、早めの決断が必要になります。

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私だって家族ほしいわよ、私に似てかわいい柴犬

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むずかしい問題ね。飼い主さんにまかせましょ