ブルセラ症|病名と症状から調べる犬の病気

ブルセラ症の犬

ブルセラ症はオス・メスに関わらず、犬の不妊を引き起こします。ブリーディングの予定のある犬は注意が必要です。

ブルセラ症の主な症状

ブルセラ症に罹患しても、ほとんどが、目に見えて体調がおかしくなるなどの症状は現れません。稀に症状が見られる場合、オスでは一時的に睾丸が腫れて萎みます。こうしたことから、精巣にダメージを受け、精子が作れなくなったり、作れても奇形の精子になったりと、不妊の原因になります。また、メスの場合は妊娠45日前後で流産及び死産になり、その後妊娠しても、同じような状態を繰り返すことが多くなり、出産は望めない傾向になります。

ブルセラ症の原因

ブルセラ症はブルセラ菌によって起こる病気です。多くはブリーダーの犬舎やペットホテルなどで見られます。

犬から犬への感染は、感染している犬の尿や子宮からの分泌物、感染している犬との交配によって更に感染します。この他にも、流産や死産した際の分泌物からの経口感染などがあります。

ブルセラ症の治療と予防

ブルセラ症の治療には薬が使われます。抗生剤を半月から1ヶ月投与しますが、完治するとは言い切れず、薬の投与が終了すると、再発することも珍しくありません。犬を2匹以上で飼育している場合は、感染している犬を隔離しながら治療を行う必要があります。

予防としてはワクチンなどはないため、常に清潔な環境で飼育し、感染している犬との接触を避けることです。